静岡県障害者文化芸術活動支援センターが開所しました
2018年09月19日平成30年9月19日(水曜日)障害者働く幸せ創出センター内に「静岡県障害者文化芸術活動支援センター」(みらーと)が開設され、開所式が行なわれました。
このセンターは、文化芸術活動を通じて障がいのある方の社会参加や、障がいに対する県民の理解促進を図るため、県内初の支援拠点として、開設されたものです。
オープニングは、社会福祉法人見晴学園「げんき玉」の皆さんの元気な演奏で始まりました。
アート活動のデモンストレーションは、社会福祉法人静岡手をつなぐ育成の会「ラポールみなみ」の皆さんです。
川勝静岡県知事より開所の挨拶があり、来賓を代表して静岡県議会副議長 落合愼悟 様、静岡県文化協会会長 鈴木壽美子 様にご祝辞をいただきました。
続いて、センターの運営事業を県から受託したNPO法人オールしずおかベストコミュニティ 小出理事長から挨拶があり、静岡県障害者文化芸術活動支援センター(みらーと)の看板除幕式がおこなわれました。
利用者代表の言葉としてラポールみなみの小梁さんから、元気いっぱい笑顔で「私は絵が大好きです」宣言してくれました。
続いて、NPO法人オールしずおかベストコミュニティ 鈴木専務理事より、このセンターの機能・役割についての説明がありました。
【支援センターの役割】
・相談支援: 相談窓口の開設
・情報収集、発信: 実態の把握、展覧会等の情報発信
・ネットワークの構築:様々な関係者による協力委員会を開催
・発表等の機会創出: 展覧会、舞台発表会等を実施
・支援人材の育成: 研修の実施
・障害者芸術応援隊: 出前講座の実施
最後は、「げんき玉」の演奏で締めくくりました。
◆中日新聞・静岡新聞で紹介されました