授産製品コンクールへの想い②
2016年07月28日授産製品コンクールへの想い 2
~平成28年度授産製品コンクール 鈴木久敬実行委員長~
(社会福祉法人三島市社会福祉協議会 えがお 施設長)
※「えがお」は平成27年に「みしまさくら」から施設と名称が変わりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「もう授産製品コンクールの時期?新製品考えなくちゃ!」なんて話していた10年以上も前のことを思い出します…。 最近では「今年のコンクールはこれで勝負!」という会話も聞こえてきます。事業所内の意識も、意気込みも変化してきました。 受賞した後は販売の声にも力が入ります。自主製品が自慢製品に格上げです(すべて自慢の製品ですが…笑)。受賞は逃したもののアドバイスをいただき改良し人気になった製品もあります。そう考えると私たちの事業所はコンクールを通じていろいろと成長させていただいたと感じています。 今年度、そんな感謝の気持ちもあり実行委員長を引き受けさせていただきました。各委員の皆さんからは、たくさんのご意見をいただきとても活発な委員会となっております。 今年は利用者さんのかかわりやストーリーを評価する実行委員特別賞が加わりました。 また、審査当日にコンクール出品製品の販売エリアを設け、新製品を他事業所にPRできるようにする予定です。多くの事業所が受賞に向かい様々なチャレンジをして出品する新製品は、アイデアがたくさん詰まっていて製品開発のヒントにも繋がると思います。 今年のコンクールもみんなで盛り上がっていきましょう!
ケーキの製造風景(左)、芸術活動中の利用者さん(右)
恵方バッグ(平成26年度・縫製部門オールしずおかベストコミュニティ理事長賞受賞)
オレンジケーキ(平成22年度・食品部門オールしずおかベストコミュニティ理事長賞受賞)
「授産製品コンクールへの想い」ページへ戻る