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【セミナー報告】農福連携支援事業 個別支援⑨

2018年03月13日

平成30年2月27日(火曜日)「就労継続支援A型アウル」の第3回目の個別支援が実施されました。静岡市駿河区小坂にある畑田農園様のハウスで、トマトの収穫と下葉の剪定を行いました。

 

収穫時に注意することは
①先に収穫したトマトを見て、収穫できる色かどうか・傷がついていないかを確認すること。
②茎の太い部分を少し曲げるようにしてもぎ取る。
③へたの中心にある茎をハサミで切る。
④収穫用の箱にへたを下にして並べる。一段目が終わったら新聞紙を敷き二段目を並べていく。

 

下葉の剪定は
①日光の当たりにくい最下部の葉を間引く 
②成長する高さを見計らってトマトの木全体を下げ、伸びていくスペースを確保する。
最初は収穫するトマトの色あいに戸惑ったりしましたが、慣れてくると作業スピードが上がってきました。農福個別支援9

施設の管理者から、利用者さんが施設内では見たことがないような活き活きとした表情で取り組んでいて、これからも畑田農場さんと関りを持ち農業スキルを吸収して行きたいとの感想がありました。利用者さんからは日常と違った環境の中での作業は気分転換にもなり、緑の多いハウスでの作業は気持ちが良いとの声もありました。

 

平成30年2月28日(水曜日)「就労継続支援B型事業所 みすず」の第4回目の個別支援が 深澤道男講師 の指導で行われました。

今回はジャガイモの植え付けです。加熱調理するとホクホクとした食感の「キタアカリ」と、果肉が鮮やかな紫色の「シャドークイーン」の2種類を植え付けました。
先回、75cm間隔で畝を2つ作り、長さが30mの畝に30cm間隔でおよそ100個の種イモを植えました。講師が植え付ける場所に浅い穴を掘り、利用者さんがそこに半分にカットした種芋をカット面を下にして植え付けを行いました。
次に、ジャガイモが成長しやすいように種芋に土をかぶせ畝の高さを確保しました。農福個別支援9 

収穫は6月下旬から7月上旬、1個の種芋から10個くらいの収穫が期待できるとのことで楽しみです。

 

 

 

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