【セミナー報告】高齢化介護研修 志太榛原・静岡・浜松地区
2016年01月29日静岡県の6地域で、障害福祉事業所職員を対象に行われている「高齢化介護研修」も佳境にはいってきました。
平成28年1月22日(金曜)は、中部2地区(志太榛原)の高齢化介護研修の第2回目が、牧之原市にある聖ルカホームにて行われました。
今回のテーマは、「高齢者の身体的疑似体験をする」です。ライフサポートさふらん鈴木施設長、聖ルカホーム神谷施設長、大石事務長の指導のもと、①重りベスト、前かがみ姿勢体験ベルト、ディスポ手袋セット ②手首に重りバンド、肘・膝サポーター、視覚障がいゴーグル、イヤーマフ装着 それぞれにおいて歩行や作業を行いました。参加者は、どこで介助してほしいのか、どこを手助けすればいいのかを身を持って体験することができました。
平成28年1月27日(水曜)中部1地区(静岡市)の第2回目が障害者働く幸せ創出センターにおいて開かれました。講師は有限会社まはえ 横山代表取締役です。
今回の内容は、認知症の基礎知識として認知症の種類やケア、隣の参加者同士で長谷川式スケールをしてみました。またひとりのこころをみつめるケアの解説をしていただきました。
平成28年1月26日(火曜)西部1地区(浜松市)の第3回目が、静岡県浜松総合庁舎において社会福祉法人ほなみ会 南風 中村里美様を講師にお招きし行なわれました。
まず 高齢に伴う疾病として、知的障がい者の加齢に伴う変化も含めて、代表的な疾病の紹介とそのリスクについて講義があり、次に介護技術勉強会として、支援の基本的な考え方や移譲技術、食事、口腔ケアなどを勉強しました。