農福連携支援事業
この事業は、障害福祉サービス事業所で、農業に取り組んでいる所も、これから取り組む計画をお持ちの所も、農業家との連携を目指し、技術や6次化に向けての指導や助言が出来る専門家の派遣・実地指導を受け、スキルを向上させ、更なる農福連携の推進を進めていくものです。
障がいのある人の農業分野での職域を広げることで、工賃向上を期待するとともに、農業の担い手不足の解消につなげます。
【開催要項】
1.集合研修
第1部「農業に取り組むための基礎」
概要:農作物を農作物を自ら生産し商品として販売する為に、まず考えなければいけない
事は、土づくりの基本です。土と作物との相性など事例等も紹介しながら基本事項を
学びます。
講師:公益財団法人 農業環境健康研究所 教材開発チーフ 安本 和正 氏
第2部「農家からみる農福連携障害のある人の可能性」
概要:実際に、福祉事業所を施設外で受け入れている農家側の視点から農福連携の可能性や、
実際の取組み方等を実例から学びます。
講師:ブロ雅農園 代表 鈴木 雅智 氏
日時:平成30年11月28日(水曜日) 13:00 ~ 16:30
会場:グランシップ 1002会議室(10階)
2.個別支援
概要:事業所の要望を確認したうえで、適切な人材の派遣等により個別支援を実施します。
(例)
・農地に適した農作物の知識と作付面積の増やし方
・障害のある人の農作業方法
・6次化へ向けて商品の開発、販路、付加価値の付け方
実施場所:自事業所または講師指定場所
回数:1事業所あたり 3~4回
3.マッチング支援
概要:農業家と福祉側の今後の継続的、発展的な就労に繋がるよう、双方の意見・希望等調整
を行ない、施設外就労等の機会を創出します。
4.マルシェ開催
日時:平成31年1月19日(土曜日) 10:05 ~ 15:00
会場:青葉公園緑地 (静岡市葵区)
概要:・静岡県で作られた、農作物・加工品などの6次化商品の展示と販売
・しずおか農産加工授産品ブランド化推進事業対象製品の販売
【対象事業所】
就労継続支援A型、就労継続支援B型
【定員】
30事業所
【申込方法】
申込フォームの使用もしくは、別紙参加申込書に必要事項を記入の上、FAX・メールにて
お申込みください。
【参加申込書】
農福連携支援事業参加申込書(PDF)
【問合せ】
NPO法人オールしずおかベストコミュニティ 支援部 大橋
TEL:054-251-3515 FAX:054-251-3516
E-mail:k-ohashi@all-shizuoka.or.jp