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平成29年6月15日（木曜）　静岡市葵区にある「もくせい会館」において、第１回となる「障害を理由とする差別解消推進県民会議」が行なわれました。

福祉業界ばかりでなく、医療・教育・法曹・商工などの各分野や県をはじめ各市町の行政から、大勢の参加者があり、会場は満席状態でした。

この会議は、本年４月に施行された「静岡県障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例」に基づき、広く県民の意見を反映し、県民と一体となって、差別の解消を実施するために開かれたものです。

静岡県　吉林副知事から挨拶の後、山口健康福祉部長から「障害を理由とする差別の解消に向けて」静岡県の取組みについての説明がありました。２つの好事例の発表があり、記念講演は、「合理的配慮とは何か」という演目で、石川先生の講演がありました。　

会場受付横では、福祉のお店「とも静岡店」の出張販売が行なわれました。
静岡県授産品ブランドに認定された、「けるん」が製造した「さつまいもジャム」などの新商品とお店一押しのお菓子、雑貨類の販売と障がいのある人が作った福祉事業所製品のＰＲを行いました。