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イチゴベッドの培土の廃棄作業

2022年03月01日

令和4年2月28日(月曜日)藤枝市の原いちご園(原 和也代表)で、藤枝市の藤枝第一心愛の利用者3名と職員2名によりイチゴベッドの培土の廃棄作業が開始されました。

 

 

原いちご園では、次年度のイチゴ苗を育てるため、育苗ハウスに栽培されたイチゴを片づける作業に引き続いて支援を希望されました。培土にはイチゴの根がぎっしり詰まっており、培土の底は不織布で保持されていることからショベルによる破損が心配されるため、職業指導員が培土をほぐし、利用者が培土を廃棄コンテナーに投入し、軽トラックに運ぶ、一連の作業の順序と利用者の配置を適切に指示し作業が滞りなく進められました。

 

 

利用者はイチゴ株の葉欠きやランナー取り、イチゴ株の根切りと廃棄などいくつかの作業を経験してきたことから、今回の新しい作業にも臆することなく意欲的に取り組む様子がうかがえました。原イチゴ園では現在イチゴの収穫最盛期ですが、早くも次年度のイチゴ栽培に向けて親株の定植や子苗用のポットの土入れ作業等育苗作業が始まることから、福祉事業所にいろいろな仕事をお願いしたいとの要望をいただきました。

 

(農福連携コーディネーター 大石)

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