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イチゴの収穫方法と扱い方の実習開催

2022年03月16日

令和4年3月11日(金曜日)、磐田市の静岡県立農林環境専門職大学において、オールしずおかベストコミュニティー主催のイチゴ収穫体験研修が開催されました。西部地区の、株式会社すこやか すこやかファーム湖西、社会福祉法人デンマーク牧場いぶき、社会福祉法人草笛の会 だいとう作業所、社会福祉法人明和会 ワークつばさの福祉事業所の職員と利用者13名が参加され、竹内隆教授よりイチゴの収穫方法と扱い方について、動画と実践を通して詳しく説明を受けました。

 

 

竹内教授は長年イチゴの研究に従事し、現在のイチゴの代表品種である「紅ほっぺ」を作出し、静岡県のみならず、全国品種にまで成長させた研究者です。

・イチゴは、果実の肩部分をそっと持ち上げ手首を使って上にひねる。

・イチゴは先端から熟し、市場出荷は八部着色、完熟すると甘さが最高になる。

・収穫果実の傷みの発生原因と対応方法。

・早朝収穫の鉄則と収穫後の冷蔵処理など、施設外就労に必要な基礎知識と作業ノウハウを学びました。

 

利用者は、施設職員が竹内教授より実践指導を受ける様子を確認したのちに、職員から個別支援を受けながら作業に取り組み、収穫の難しさと喜びを感じたようでした。

(農福連携コーディネーター 大石)

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