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静岡市清水区のミカン農園で除草作業説明会開催

2022年04月06日

令和4年4月5日(火曜日)静岡市清水区茂畑の青木農園(代表:青木悟氏)で、除草作業の応募者説明会が行われました。

 

 

青木農園での農福連携活動は2年前から開始され、初年度は1事業所でしたが、昨年度は6事業所、今年度も4事業所と多くの福祉事業所が関心を示してくれています。今年度は新たに株式会社富士山ドリームビレッジの清水ドリームビレッジと、ラビット清水が応募され、青木代表より、職業指導員の池田氏と岡本氏に、除草方法と年間作業計画等が実技を交えて説明されました。

 

 

芽生えたばかりの雑草は土壌表面を軽く撹拌するだけで簡単に除草でき、利用者の作業が可能と判断されたことから、早速今月の12日(火曜日)より作業が開始されることとなりました。青木農園では、化学肥料や農薬を極力減らした環境保全型農業を経営目標としており、堆肥は街路樹の剪定枝、朝霧の牛糞、学校給食やコンビニの食品残渣等から製造されたものとし、除草剤の代わりに福祉事業所の利用者の労力を活用することで、環境にやさしい農業経営を実践しています。除草作業は収穫の秋まで、毎月1回を目安に予定されています。

(農福連携コーディネーター 大石)

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