【セミナー報告】農福連携支援事業 個別支援⑤
2018年02月14日平成30年1月31日(水曜日)「就労継続支援A型事業所 アウル」の第2回目の個別支援を行いました。利用者さん2名、支援員1名の参加で、畑田農場のハウス内において収穫の終わったミニトマトの茎を棚から撤去する作業でした。
棚から撤去したものを一旦、通路に置き、台車に積んでハウス外に捨てるのですが、」注意しなければならないことは、台車に積みやすい長さ(目安で2つ折りくらい)にすること、台車は通称「ネコ」と呼ばれる一輪車なので安定を保つことが慣れないと難しく、せっかく積んだものを途中で落とさないことでした。また、ハウス内を一定の温度に保っているので出入りするごとに引き戸をしっかり占めることが大切でした。
下草刈り、撤去作業と続き、次回はいよいよ収穫です。
平成30年2月1日(木曜日)静岡市葵区にある「就労継続支援A型事業所オリーブ」の個別支援が始まりました。講師はJA静岡市東部営農経済センター様からご紹介していただいた静岡市葵区の北部で農業を営んでいる林 和弘様にお願いをしました。
あいにく小雨も模様の中でしたが利用者さん3名、支援員1名で作業をしました。①熊手で田に落ちている藁を集める。②集めた藁を袋に詰め指定された場所に集積する。③籾殻で炭を作る作業において、燃えて黒くなったもみ殻の上に籾殻を補充する。
作業中は中腰の姿勢で少しつらかったが、体を動かすことができて楽しかったという感想を利用者さんから聞くことができました。