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令和4年2月14日（月曜日）藤枝市の原いちご園（代表  原和也氏）で、藤枝市の藤枝第一心愛の利用者4名と職員2名により、いちごの片づけ作業と収穫作業の個別技術支援が開催されました。

原いちご園では、次年度のイチゴ苗を育てるため、育苗ハウスに栽培されたイチゴを片づける作業が必要なことから、 福祉事業所への支援を希望されました。ほぼ栽培終了のため、イチゴの色づき等着色判断はできませんでしたが、収穫時のイチゴの扱い方やいちご株をのこぎり鎌を使っての根切り作業を学ぶことができました。

併せて、イチゴの花の咲き方や果実の肥大過程などの基礎知識を学び、摘果の判断など摘果作業の知識も得られました。利用者は、果実の肩部分を軽く持って手先を動かす微妙なテクニックを学べたことで技術の幅が広がり、今後の収穫作業の仕事につながることを期待していました。原イチゴ園では現在イチゴの収穫最盛期ですが、早くも次年度のイチゴ栽培に向けて親株の定植や子苗用のポットの土入れ作業等育苗作業が始まることから、福祉事業所にいろいろな仕事をお願いしたいとの要望をいただきました。

（農福連携コーディネーター　大石）