【農福連携】いちごハウスの除草作業が行われました
2022年10月03日焼津市藤守の加藤イチゴ園(代表;加藤光輝氏)では、いちごの定植が終了したことから、ハウスの除草作業の依頼がありました。秋晴れの残暑厳しい令和4年10月1日、藤枝市の合同会社ペガサス就労継続支援A型事業所やなぎの利用者5名、職員2名は初めて施設外就労農作業に挑戦しました。
普段は、施設内での組み立てやパッキング作業をしていたことから、暑いハウス内の中腰姿勢での汚れ作業は、体力を消耗する過酷な作業となりました。しかし、作業成果が一目瞭然で、ハウス環境が美しくなるにつれ、モチベーションも高まったようでした。大規模ないちご栽培の実態にふれたことを、農業分野での、新たな技術習得に生かしてほしいと思います。加藤いちご園では、毎年除草作業の依頼をいただき、過去5つの福祉事業所が施設外就労により農作業入門の機会を得ています。
(農福連携コーディネーター 大石)