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【農福連携】茶株面がすっきりきれいになりました

2022年10月03日

いよいよお茶の作業も10月の秋冬番茶の茶刈りが終わると、次年度のための茶株面の化粧ならしの作業が始まります。令和4年10月3日、静岡市牛妻の松永農園(代表:松永和秋氏)の茶園において、静岡市の特定非営利活動法人あおいそらの、就労継続A型事業所あさはたひろばの利用者2名、職員2名により茶株面の雑草除去作業が開始されました。

 

 

シダ、山芋の蔓などを除去することで次年度一番茶への雑草混入が防止でき良質な生葉を収穫することができます。4,000平方メートルの広大な茶園を、一列ごと並んで歩き雑草を手で引き抜きますが、雑草が繁茂している個所では、腰をかがめて株もとから引き抜くことも必要で、体力や判断力も必要で、午前中2時間で3,000平方メートルほど抜き終わり、皆、きれいになった茶園に満足感を得た様子でした。松永農園は、茶の補完作物として導入した、ユーカリ、サカキ等の花木の収穫作業が最盛期のため人出がさけず、今回所有する茶園18,000平方メートルの除草作業を、福祉事業所に委託することになり大変助かったようです。 あさはたひろばでも、施設外就労に積極的に取り組む方針となったことから、良いきっかけとなりました。

 

 

(農福連携コーディネーター 大石)

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