【農福連携】自分たちで育てた赤カブが商品になりました
2022年12月20日オクシズの銘柄品「大川の赤カブ漬け」の加工と出荷作業の最盛期です。令和4年12月19日(月曜日)静岡市葵区大川地区のまいれー大川(代表:森久子氏)の加工場で、葵区水見色のワークセンターりんどうの利用者4名職員1名により、赤カブ漬などの製品へのシール貼り作業が行われました。
この秋、りんどうの畑で利用者自ら育てた赤カブが、オクシズ大川の加工場で赤カブ漬けとなりました。育てた赤カブも見事でしたが、赤カブ漬に変身した製品はことさら美しく、シー ル貼りには力が入りました。この日は、柚子大根、柚子みそ、練り梅、渋皮煮、蒸羊羹のシール貼り作業もあり、特に凹凸面の多い渋皮煮と、円形小型容器の底面へのシール貼りは慎重に丁寧に行いました。
今回は11月から7回にわたって行われたシール貼り作業の最終日で、森代表からは、皆さんが無駄口をせず黙々と作業をする姿勢や、間違いなく丁寧に作業ができることがわかったこと、加工者たちの労力軽減ができたこと、さらには赤カブ原料が確保されたことで多くの消費者の需要にこたえることができて、銘柄品が維持できたことを高く評価していただきました。
(農福連携コーディネーター 大石)
◆静岡新聞に紹介されました