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農福連携 事例集

農福連携事例 詳細

No. B-20
事例 白ネギ収穫調整作業
農場名 やまはち農園
地域 牧之原市
連絡先 牧之原市勝俣2130 TEL :0548-22-0068
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内容

令和3年11月15日 牧之原市勝俣のやまはち農園(代表;大石千寿氏)において、牧之原市にある障害福祉サービス事業所「みのり」が白ネギの調整作業を開始しました。勤務時間は、8:30~14:30 の5時間で週5日間作業します。

 

出勤後まず、収穫したばかりの白ネギを皮むき機により2,000本程度、下葉の処理をします。その後、根切り作業をはさみで根を残さないように丁寧に切り取ります。その時に病害に犯され 変色したねぎを選別し社員の確認を経て廃棄します。皮むき処理が2時間根切りと袋詰め作業を3時間、すべて立ち仕事のため体力が必要な作業ですが、 利用者さんは、機械の操作にも慣れ体力の自信もあるとのことで、元気に楽しく社員とも協調しながら仕事ができているとの評価を受けています。

 

やまはち農園は茶業 から白ネギ経営に転換し規模拡大を進める中で、労働力確保が必要になり、市内で一般就労への支援や施設外就労を積極的に実施している「みのり」に相談し利用者の派遣を依頼しました。

 

大石氏は農作業経験のある明るい性格の利用者の派遣をしていただき、農家の仕事環境になじみ、効率的に作業 ができ職場が明るくなったことに高い評価をしていました。今後1か月の作業状況を勘案し、2月までの作業を計画しています。

■ 時給600円

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